確定申告の収入はいくら以上で申告が必要?申告期間なども解説!
2017.9.14
毎年2月~3月に行われる確定申告。
人によっては手続きを行うことで還付金として戻ってくる場合もあるので、必要書類を期間内に提出しなければなりません。
そもそも確定申告は、収入がいくら以上で必要なの?
いつからいつまでの収入期間を申告するの?収入と所得って?あなたの疑問にお答えします!
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確定申告の収入はいくら以上で必要になるのでしょう?
確定申告は、収入がいくら以上あるかによって申告が必要か不必要かに分かれます。
パート収入がいくら以上だと申告が必要?副業は?株による収入は?
会社に副業がバレたくない人は特に注意が必要です。気を付けましょう。
確定申告は大きく見て収入がいくら以上で必要になるのでしょう?
確定申告は収入がいくら以上になると必要なのか気になるところですが、大きく見て、2カ所以上から収入を得ている人、1カ所からの収入であっても、給与と退職以外の所得が20万円以上、年間の収入金額が2,000万円を超える場合は対象になりますので注意しましょう。
確定申告はパート収入がいくら以上あると必要になるのでしょう?
パートをしている主婦も多いと思いますが、確定申告が必要なのは、収入の合計が103万円を超える人です。103万円以内の人はご主人の扶養となりますので、確定申告を行う必要はありません。
103万円を超える人は、ご自身で正しく確定申告を行いましょう。
確定申告は副業の収入がいくら以上あると必要?
サラリーマンで所得税が源泉徴収されている人は、通常確定申告を行わなくて大丈夫です。しかし副業していて、収入から必要経費(副業に関する交通費など)を引いた所得が20万円を超える場合は、確定申告が必要となるので注意しましょう。
確定申告は株などの収入の場合いくら以上であっても申告不要!?
株や投資信託を売却して得た収入に関しては、「譲渡収入」となります。
確定申告が必要か不要かについては、源泉徴収口座か源泉徴収口座以外かがポイントとなります。もし20万円以上の利益が生じたとしても、源泉徴収口座の場合は確定申告は不要となります。
副業がバレたくなければ確定申告は収入がいくら以上以下であっても申告すべき?
住民税の金額が副業分と合算され、本業の会社への通知によって副業がバレてしまうケースがあります。
副業をしている事実を隠したいのであれば、所得金額が20万円以下であっても、住民税の申告をしておきましょう。
住民税の申告については各市町村によっても違うので、前もって確認しておくと安心です。
確定申告が必要な収入期間と副収入による申告の注意点
確定申告は、収入から支出を引いた分の所得によって申告が必要であるか不要であるかに分かれます。
確定申告の対象期間は?ふるさと納税による収入の場合は?確定申告が必要なくらい収入があるなら期間に限らず事業所になる?
などの疑問にお答えします。
確定申告はいつからいつまでの収入期間が対象?
確定申告の対象期間は、毎年1月~12月までの1年間が対象となります。1年間の収入と支出を全て計算し、設けた分と所得税額等を税務署へ申告して納税しなければなりません。
申告期間もあるので忘れずに提出しましょう。
確定申告は1年間の収入・支出を期間内にまとめること?
確定申告は1年間の収入・支出を期間内にまとめる作業になりますが、例えば2017年の1月1日~12月31日までの所得を申告する場合だと、2018年の2月16日~3月15日までの期間に結果をまとめて提出しなければならないことになります。
人気のふるさと納税、確定申告は収入金額や申告期間に注意!
近年人気上昇中の「ふるさと納税」ですが、6自治体以上にふるさと納税を申し込んでいる場合は、「ふるさと納税ワンストップ特例制度」が使えず確定申告が必要となります。
また、「ふるさと納税ワンストップ特例制度」後でも、住宅ローン控除などで確定申告を行った場合も申請が無効となります。
確定申告が必要なくらい収入があるなら期間に限らず事業所になりますか?
アフィリエイトによって収入を得ている方も増えていますが、その収入だけで食べていけるだけの収入を稼ぐ方も中にはいます。
継続的に高い収入を得るのは、もう立派な事業です。雑所得ではなく事業所得として認められる可能性が高いので注意しましょう。
確定申告は収入が年間20万円以上で一定期間の収入があるなら必要・・・?
アルバイトによる副収入、アフィリエイトやFXなどで利益を得た場合、必要経費を除いて年間20万円以上の収入があるのなら確定申告をしなければなりません。
期間工ブロガーで年間収入が20万以上の利益がある人は多いようですが、確定申告を全員しているかどうかは疑問です。多くの収入を得ていても黙っている方も多いのが現実です。
確定申告書の記入で迷う収入や所得、それぞれの意味とは?
確定申告書を見ると収入欄や所得欄などが書いてあり、他にも似たような単語が並んでいます。
収入と所得では何が違うの?副収入は事業所得?それとも雑所得?遺族年金による収入は通常所得と違う?
についてご説明します。
確定申告書は収入欄と所得欄に分かれているのでしょうか?
確定申告書を見ると、収入金額や所得金額、所得から差し引かる金額、課税される所得金額など、とにかく似たような単語が並んでいます。どこに金額を記入すべきなのか迷うところですが、間違えないように内容を理解し記入することが大切です。
確定申告で悩む収入と所得の違い、そもそも収入とは?
収入と所得について迷うと思いますが、そもそも収入というのは、給与や賞与などの年間合計額になります。給与所得者の場合は、年収がこの収入にあたると捉えて間違いないでしょう。金額は源泉徴収票の「支払金額」に記載されていますのでご確認ください。
確定申告の収入ではなく所得は何を意味するのでしょう?
収入は売り上げた金額や、給与・賞与などを全て合計した金額のことを指しますが、それに対し、その収入から必要経費を差し引いた金額が所得となります。
個人事業主などの方は、年収だけでどれだけ儲かっているのか分かりにくいものですが、所得を計算することでいくら儲けたのかがわかります。
確定申告すべき?!副収入は事業所得?それとも雑所得?
事業所得と雑所得の明確な区分や基準はなく、事業だという認識がなければ雑所得として申告しても構いません。
しかし、雑所得として申告できるのはあくまでもわずかな収入がある副業であること、副業による収入で生計を立てていないことがポイントとなります。
確定申告はいる?いらない?遺族年金による収入は通常所得と違うのでしょうか?
残された遺族の生活を支援する年金のことを「遺族年金」と言います。そのため通常の所得とは異なり課税対象にならないため、確定申告も納税も不要となります。
しかし、同じ年金でも一般的な年金「老齢年金」は給与所得と同じ課税対象となるため、確定申告が必要となりますので注意が必要です。
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