誰にも聞けない中小企業経営者の叫び

誰にも聞けない中小企業経営者の叫び│社長のお悩み相談所

初めての確定申告は直接税務署へ。相談も可能です。

2017.9.10

初めて確定申告する場合、どんな書類が必要なのか、どこの税務署へ行けばいいのかわからないことばかりなのではないでしょうか?

税務署ならどこでも確定申告の書類を提出することはできるの?管轄外の税務署を調べるには?わからないことがあったら、どこまで教えてくれる?

確定申告期間中の税務署の開庁時間から混雑してる時間帯まで、確定申告に関するあらゆる疑問についてお答えします!

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この記事の目次

確定申告は税務署へ!どこでも書類は提出可能?

確定申告の書類を提出するために直接税務署へ行く場合、どこでもいいと思っていませんか?

実はきちんと決まっているのです!違う税務署に行っても、書類を受け付けしてくれないので注意しましょう。

確定申告の書類を提出する税務署はどこでもよいというわけではありません!

所得税の確定申告をする税務署は、納税地を所轄する税務署と決まっています。

この納税地というのは「住所地」又は「居所地」です。

 

「住所地」は、日本国内に住んでいる人であればその住所となり、「居所地」は住所ではないけど、一定期間ずっと住んでいる場所を指します。

住所の登録A市だったとしても、事業の関係で1か月の半分以上B市に住んでいる場合は居住地はB市となり、B市の税務署へ行くことになります。

確定申告の用紙をもらうために行く税務署はどこでも良いのか?

確定申告の書類を提出する税務署は決まっていますが、書類をもらうために行く場合はどこでもいいのでしょうか?

住んでいるのはA県B市ですが、仕事でC県D市へ行っている場合、確定申告はB市で行いますが、書類はD市でもらうことができます。

どこでもできるわけではない確定申告・・・管轄の税務署を調べるためには?

自分の住所を管轄している税務署を調べたいのであれば、国税庁のサイトを見てみましょう。各地域の税務署の情報が掲載されていて、住所や連絡先、管轄している住所を確認することもできます。

確定申告の相談をするために税務署へ行く場合、管轄外でも可能?

確定申告の書類の提出は管轄している税務署と決まっていますが、確定申告に関する相談は管轄外でもできるのでしょうか?

確定申告の相談だけなら、管轄外の税務署でも可能?

初めての確定申告はわからないことだらけですよね。そんな時には税務署に行って相談しましょう。

相談だけであれば、管轄外の税務署でも問題ありません。出張で出かけた場所の税務署であっても相談に乗ってくれます。

引っ越し先が管轄外だったら、確定申告はどこの税務署で行うべき?

引っ越しした時期が年明けから確定申告の期間内の場合、引っ越し前と引っ越し後どちらの住所を管轄している税務署で確定申告を行うべきなのでしょうか?

 

前年の収入が対象になるので、引っ越し前の税務署で行うのかと思われがちですが、あくまでも書類を提出するのは引っ越し後の税務署になります。

会社から近くても管轄外の税務署に確定申告の書類を提出することはできません!

会社の近くに税務署があるからと、そこで確定申告の書類を提出したいと思っても管轄外であれば不可能です。

確定申告の書類は、税務署に直接行かなくても提出することはできます。

郵送やインタ-ネットを使って時間を有効に使いましょう。

確定申告に関する疑問、税務署でどこまで教えてもらえますか?

確定申告の用紙ももらってきたし、必要な書類も揃ったものの、書類の書き方がわからない場合もあるでしょう。そんな時は税務署に行けば教えてくれるのでしょうか?

確定申告はわからないことだらけ・・・税務署に行けば詳しく教えてもらえますか?

初めて確定申告を行う場合、申請の書類に記入しようと思っても書き方がわからなくて、つまづいてしまうのではないでしょうか?

 

そんな時は書類を持って税務署へ行きましょう。どの欄にどの数字を書くのかという細かいところまで教えてくれます。確定申告書が完成するまで教えてくれるので安心です。

確定申告についての質問は、税務署に電話しても教えてもらえますか?

確定申告の書類の書き方は税務署へ行けば教えてもらえますが、期間中は混雑しているでしょう。

確定申告に関する質問が少なければ、電話でも対応してくれるようです。

しかし電話であっても、なかなかつながらないかもしれません。確定申告の時期に入る前の方が良いでしょう。

確定申告に必要な種類についても税務署で教えてもらえますか?

確定申告に必要な書類についてわからない場合、税務署に聞いてみましょう。

必要書類には「税務署からもらう書類」と「自分で用意する書類」があります。

申告の用紙の他に、「所得税の確定申告の手引き」というものがあります。もし直接税務署に行けない場合は郵送もしてくれます。

確定申告期間

中は税務署は混雑必須!空いている時間がおすすめ

確定申告は約1か月間と期間が定められているため、税務署はかなり混雑します。少しでも空いている時間を狙って行くようにしましょう。

確定申告期間中で税務署が一番混雑するのはいつ?

確定申告の期間は2月中旬から約1か月間ありますが、特に混雑する期間があります。

それは期間初日と期間最後の週です。そして午後よりも午前の方が混雑します。

 

反対に、2月の終わりから3月の初めの水曜日と木曜日、時間帯であれば15~16時頃が比較的空いています。

とは言っても、一人もいないというわけではありません。時間には余裕を持って出かけましょう。

確定申告期間中の月曜日も税務署は混雑します!

確定申告の期間中の中で混雑しているのは、上記の期間だけではありません。実は月曜日もかなり混雑します。

確定申告には給料の他に収入があるサラリーマンの人も来ます。きっと週末に確定申告の書類を作成し、月曜日に提出する人が多いのでしょう。

午後の早い時間帯でも、午前中に申告が終わらなかった人で混雑していることもあるので要注意です。

混雑していても、税務署で確定申告を行うメリットとは?

確定申告は、郵送やインターネットでも書類を提出することができますが、直接税務署へ行くことによるメリットもあります。

まず、目の前で処理してもらえることです。安心できますよね。

 

そして急にわからないことがあったとしても、サポートスタッフに質問することができます。

反対にデメリットは、税務署へ行くまでの交通費がかかること。車で行ったとしても駐車場が混雑していて待つ場合があるかもしれません。

確定申告を行う税務署が開いている時間は?

税務署は市役所などと同じように行政機関のため、開庁時間は決まっています。時間外になってしまった場合などの対応について説明します。

確定申告期間中の税務署の開庁時間は?

税務署の開庁時間は以下のように決まっています。

 

〇祝祭日を除く月曜日~金曜日
〇8:30~17:00

 

一部の税務署では、日曜日も書類の受付等を行っているところもあります。

閉庁日など時間外については、「時間外収受箱」へ確定申告の書類を投函することができます。

確定申告のために税務署に行ったが、時間に間に合わなかったら郵送で

確定申告のために税務署へ向かったものの、交通機関の遅れなどによって開庁時間に間に合わない場合もあるでしょう。

また違う日に行ける人は良いのですが、できない場合は郵送にしましょう。

インタ-ネットでも確定申告することはできますが(e-Tax)、事前に手続きが必要になるので注意しましょう。

確定申告のために税務署に行く時間がない!そんな人はe-Taxを!

e-Taxは国税電子申告・納税システムのことで、確定申告の書類もインターネットを使って作成することができます。

ただし、初めて法人としてe-Taxを利用する場合、財務会計ソフト(市販)又はe-Taxソフトが必要になります。

どんなソフトなのか気になる人は、体験版もあるので試してみましょう。

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