誰にも聞けない中小企業経営者の叫び

誰にも聞けない中小企業経営者の叫び│社長のお悩み相談所

粗利と営業利益の違いや経常利益の重要性、純利益について

2017.9.23

会社の状態を示す「損益計算書」ですが、その中には粗利や営業利益、経常利益や純利益といった用語が並んでいます。
それぞれの味方や意味、違い理解することで会社の利益状況もわかりますし、改善点も見つかるので結果的に業績アップにも繋がります。
現状を把握するためにも読み解くようにしましょう。

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粗利と営業利益の違いを知ることで営業スタイルも向上します!

粗利と営業利益の違いを理解していますか?

 

営業は売上を出すことが一番の目的となりますが、この2つの違いを知ることで営業スタイルも変わり成績アップにもつながることでしょう。粗利と営業利益の違いについてご説明します。

粗利と営業利益の違いとは?粗利について

「粗利(あらり)」は会計上では「売上総利益」のことを言います。

 

この売上総利益は、売上高から「売上原価」を差し引いたもので、売上原価は販売した商品を仕入れ・製造をするときににかかった費用になります。

粗利と営業利益の違いを理解しよう!営業利益について

営業利益は本業の儲けを表す数値で、企業本来の活動から生み出された利益のことを言います。

 

売上高から売上原価や販売費、一般管理費を差し引いて計算されますが、この営業利益の数値が大きいほど良い企業とされています。

粗利や営業利益の違いを知るためには売上原価も重要

売上高から原価を差し引くことで粗利益が計算されますが、この売上原価は業種によって違うので注意しましょう。

 

製造原価の場合は「仕入原価」、製造業の場合は「製造原価」が原価となりますし、特に製造業の場合は人件費なども原価に含まれますので、売上原価も大事な要素の1つと言えます。

粗利と営業利益の違いを知れば会社も成長します

営業利益とは会社の本業で稼いだ利益、すなわち本来の営業力によって稼いだ利益です。
製薬会社に例えるなら薬品の売上など、会社の中心となる事業で稼いだ利益になります。

 

営業利益は、売上総利益から販売及び一般管理費を差し引いくことで計算できますが、この利益計算を1つのステップとして考えることが大切です。

粗利と営業利益の違いを知ってこそ真の営業マン

営業は売上を出すこと、利益を意識することが最も重要です。

 

数字に苦手意識をもっている方も多いと思いますが、営業マンなら常に利益のことを考えて活動するべきなのです。
また、数字を活用することで営業相手にも明確に伝わりやすくなり、その結果、営業成績の向上にも繋がっていくのです。

粗利・営業利益に次ぐ経常利益、経常利益の数字が最も重要

粗利・営業利益に次ぐ経常利益。経常利益とはどのようは利益の事をいうのでしょうか?

 

最終的に当期利益がプラスでも、経常利益がマイナスならば早急に事業の見直しをすることが必要となります。それは経常利益について見ていきましょう。

粗利や営業利益と並ぶ用語、経常利益とは

企業は、本業とそれ以外の事業の損益を分けて利益を計算していますが、その中でも、企業が通常行っている業務の中で得た利益のことを「経常利益」と言います。また、経常利益は本業以外で得た家賃収入なども含まれます。

粗利や営業利益から経常利益を考えてみましょう

粗利や営業利益、経常利益など似たような言葉が並び混乱すると思いますが、流れを考えると、
・売上-売上原価=売上総利益(粗利)
・売上総利益-販売及び一般管理費=営業利益
・営業利益+営業外収益-営業外損益=経常利益
になり、これからどのような経営をすべきなのかが見えやすくなります。

営業利益や経常利益も大事だけど粗利益率をチェックすことが基本

粗利益は企業の規模や業種によって異なります。一般的には、日々のビジネス活動で売買された差額によって生じる利益金の合計を指し、企業にとっては競争力の源となるものです。競合他社と比較する場合は、粗利益率をチェックすることが基本となります。

粗利や営業利益、特に経常利益がマイナスだった場合は事業の見直しを

利益がマイナスということは「損失」を表していることです。特に経常利益がマイナスになっていなかどうかは最も重要なポイントになります。

 

当期利益がマイナスでなくても、経常利益がマイナスということは、通常事業が赤字だということになります。当期利益がマイナスにならないうちに、早急に事業の見直しをすることが必要です。

損益計算書を見るポイントは粗利・営業利益・経常利益

損失計算書を見る時に最初に抑えておくべきことは、粗利率と原価率です。その数字から、前年度の実績や同業他社と比較・分析をし、営業利益や経常利益を向上させなければなりません。

 

経常利益の数字が重要となり、当期純利益だけを見ても経営の問題点は見つかりません。

粗利や営業利益などを経て企業に最終的に残るのが純利益

粗利や営業利益、経常利益に次ぐ用語の「純利益」。純利益とはどういったものなのでしょうか。純利益を改善するポイントは?純利益が赤字でも業績自体は悪くないのはなぜ?純利益に焦点を絞って調べてみました。

粗利や営業利益とは違う、純利益について

純利益(当期純利益)とは、企業が儲けた利益から法人税などの利益にかかる税金を差し引いたもので、純粋な企業の経営活動の成果を表します。

 

ただし本業の業務だけでなく臨時の損益な含むため、厳密には純粋な収益力とは言えません。最終的に企業に残る利益のことを指します。

粗利等より営業利益の改善を優先することで純利益も改善します

純利益は、企業が稼いだ利益から特別損失及び法人税等を差し引いた値になりますが、純利益を改善するには、営業利益の改善を優先することが一番の方法です。
それは、役員退職金などの特別損失はまれにしか起こらないものだからです。

粗利率→営業利益→経常利益→純利益の一連の流れを把握することが大切です

売上から製造にかかった原価を差し引いたのが粗利益、そこから販売管理費を引いたものが営業利益、その営業利益から金利負担や損益を反映したものが経常利益、経常利益から特別損失などを差し引いたものが純利益。

 

この流れをしっかりと把握しておくことが大切です。

粗利・営業利益・経常利益・純利益の数値を意識して仕事をしましょう

利益を上げるために必要なのは、
・売上原価、販売費及び一般管理費などのコストを減少させること
・売上高をアップさせること

 

この2点に絞って実行することです。特にコストについては、変動費と固定費を分けて考えることがポイントになります。常に数値を意識しましょう。

粗利・営業利益・純利益よりも日本で最も重要視されるのは経常利益

粗利・営業利益・経常利益・純利益など重要な指標は色々ありますが、日本で最も重要視されるのは「経常利益」です。
もし純利益が赤字であっても経常利益が黒字であれば、業績自体は悪くないと考えられています。

 - カネの悩み